交通事故対応マニュアル

自転車事故が急増中!? 自転車も車両ということを知っておこう

歩道にとめてある自転車

現代において自転車は都会ほど活発に利用されるようになってきています。
自動車の交通整備は進んでおり事故が起こらないような取り組みが進んできていますよね。
しかし、都会で自動車を持たない人々の交通手段として普及している自転車。この自転車の交通マナーの悪化が現代で問題視されています。

交通事故の状況を見ても自転車乗用中の事故や、自転車との対人事故の報告件数が近年増加をしているというのです。

特に急増しているのが自転車との対人事故の件数ですね。
交通事故事態の数値は年々減少してきているのでが、その数値の中で自転車事故をピックアップしてみると、自転車との対人事故は約1.5倍に増加しているという結果が出ています。

交通規制が進み交通事故が減っているのに対して自転車事故が増えているこの現状について今回は詳しくご紹介を進めていきたいと思います。
自転車という乗り物は多くの人にとって身近な乗り物だと思います。
しっかりとした認識を持ち自転車を走らせるようにしていきましょう。

自転車の交通事故

自転車の交通事故が増えていることにはいくつかの原因があげられます。
●信号無視
●通行禁止違反
●歩行者道路の徐行違反
●ブレーキ不良による事故
●酒酔い運転
●ながら運転(スマートフォン)
●交差点のマナー違反
●歩行者妨害
上記のようなものによって交通マナーが乱れていることが自転車事故へとつながっていると思われます。

自転車事故の被害を知ろう

自転車事故を統計的に見てみると、若い世代から高齢者まで幅広く起こっています。
自転車という誰もが乗れるツールという点が年齢層の幅を広げています。交通事故は非常に危険なものです。
特に年齢を重ねることによって回避能力等も一緒に衰えていきます。
自転車事故で起こる死亡事故は高齢者が圧倒的に多いという結果となっています。
若い世代には体に柔軟性があり軽傷で済む場合が多いが、高齢者は事故結果が重体化するケーズが多いのである。

自転車事故を軽く見てしまう人も多いですが、どんな事故も危険なことに変わりはありません。現に、自転車事故で死亡事故が多数報告されている事実が存在しているのですから・・・・・・
軽い気持ちで生活していることによって加害者になる被害者になるとうことに、繋がってきます。

自転車事故の実態

多くの人が自転車事故を軽視する傾向にあるのは、自転車の交通ルールをしっかりと理解できていない状態があるのが大きいです。

自転車には【自転車安全利用5則】が規定されています。

【自転車安全利用5則】

自転車は車道が原則、歩道は例外であるとされています。
道路交通法では自転車は軽車両として分類され、原則車道通行が義務付けられています。
車道は左側を通行する
車道を走る場合、自転車は左端を通行することを決めています。
歩道は歩行者優先。自転車は車道側を徐行する必要がある。
歩行者との事故が起こらないように徐行運転が義務付けられています。
乗車にまつわるルール
飲酒運転の禁止
並走の禁止
二人乗りの禁止
夜間ライト点灯義務
信号ルールを守る
交差点での安全確認義務
児童のヘルメット借用義務

参考サイト:http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/bicycle/index.htm

しっかりとしたルールとして取り決めがあるのですが、このルールに対する利用者一人一人の気持ちが軽いという問題点が自転車事故の増加を招いていると思います。

近年ではスマートフォンの普及も進み、歩行者、自転車利用者間での“ながら行為”による事故も頻発しています。

年々増える自転車事故の実態は警視庁でも問題視されており、2015年には道路交通法の改正が行われています。
この法案改正によって自転車規則の取り締まり内容が表面上厳しくなってはいます。
しかし、現状の拘束力の弱さがこの事故率の増加につながっているような気もしています。
規制されている側の意識の弱さがあるのが自転車運転の社会的問題点と言えるのではないでしょうか。

まとめ

自転車の交通ルールを細かく教わるタイミングは小・中学生のうちでしょう。
しかし、確実に利用の頻度が上がりルールが必要になるのは大人になった私たちでしょう。
現代でなかなかに学ぶ場がないからと言ってそのままにしてしまうのではなく、自分から知識を身に付ける姿勢になっていきましょう。

自転車も車と一緒です!
交通事故を起こせばもしかしたら相手に取り返しのつかない怪我を負わせてしまうかもしれない。もっと悪ければ相手を殺してしまうかもしれない。
そんなリスクがあるものだという認識をしっかりと持って自転車を運転する必要があります。
日常的に誰もが載れる乗り物だからこそ、その使い方。ルール、マナーといった諸々の情報を頭に入れておかないといけないのです。
もちろん規則を破れば罰則はありますが、その罰則が嫌だから守るのではなく、人として周りの人に目を向けて、自分勝手な行動をしない気持ちを持てるようになってほしいと思います。

交通ルールをしっかりと守って安心安全な生活を自分たちの手で作り出しましょう!

TOP