こんにちは、『笑顔311』スタッフのやつづかです。

前回の『IF I AM』は、2時間以上にわたるスペシャル番組として、今年9月にスタッフたちが総力をあげて作り上げた「浦島太郎電鉄」の映像を、スタジオでの解説や思い出話を交えて公開しました。

思わず「若いっていいな…」と思わされる彼らの無茶な電車の旅、私も大いに楽しませてもらいました。

この企画は、実際の映像を見なければ面白さは伝わらないと思い、ブログでの内容の紹介はさらっとにとどめます（手抜きじゃありませんよ〜）。
お時間の許す方は、ぜひ録画を観てくださいね☆

第122回『IF I AM』録画（配信トラブルがあり、３つに分かれてます）

1. http://www.ustream.tv/recorded/39706331
2. http://www.ustream.tv/recorded/39708047
3. http://www.ustream.tv/recorded/39708384

出演者

＜スタジオ＞

MC：洞口 駿さん（東北大学1年）、貞広 友里愛さん（宮城大学１年）

ゲスト：小野寺 悠希さん（宮城学院女子大学1年）、庄司 公美子さん（宮城大学１年）

＜桃太郎電鉄＞

漆田チーム：洞口 駿さん、小野寺 悠希、大谷 宏さん、漆田 義孝さん（ディレクター）

根本チーム：竹丸 直翔さん、貞広 友里愛さん、庄司 公美子さん、根本 聡一郎さん（ディレクター）

「浦島太郎電鉄」とは？

さて、まずは「浦島太郎電鉄」って何？ということですが、以下がスタッフの説明です。

岩手・宮城・福島の東北沿岸部三県にある駅からランダムで目的地駅を決め、路面図を１マス＝1駅のマップと見立てて、サイコロをふってゴールを目指すという無茶な企画だ！

簡単に言うとハド○ンの人気ゲーム「○太郎電鉄」を東北を舞台にリアルにやってしまったということだ！
似ているゲームはあるが、身体を貼って本当にやる。「無茶極まりない」

ハド○ンの人気ゲームもたいがい時間がかかります。この「浦島太郎電鉄」は東北3県という範囲ながら、実際に電車を使って移動するわけですから、どれだけ体力と時間を使うのか…、本当に「無茶」しますね〜。

今回は、9月14日に「前哨戦」ということでまずは漆田チームが実際にやってみた結果をもとに、細かいルールを調整し、9月15日に漆田チームと根本チームが「本戦」を競いました。

ルール

最終的に、以下のようなルールで進められました。

1.目的地を決める

まずはサイコロを２つ振り、その合計マイナス１の値で、目的地を決めます。

ちなみに、1日目は小野寺さんが、故郷の「気仙沼」を引き当てました。

2.カードを決める

次にサイコロを２つ振り、それを掛けた値で、もらえるカードを決めます。

カードは「特急カード」のように、彼らの旅を有利に進めてくれるものもあれば、逆に足をひっぱるものも…。

こちらは「特急カード」（進むマスを決めるサイコロを3倍振れる）を引き当ててドヤ顔の洞口さん。

3.進むマスを決める

サイコロを2個振って、その合計で進むマス（＝1駅）を決める。

最初はサイコロ1個というルールだったのですが、「見通しが甘かった、それでは終わらない」というディレクターの判断により、2個振ることになりました。

東北ローカル線パス

この企画では、東北6県のJR東日本線、ＢＲＴ、いわて銀河鉄道線、三陸鉄道線などに3日間乗り放題の「東北ローカル線パス」を使いました（「東北ローカルパス」についての詳細はJRのページをご覧ください）。

「BRT」というのは「バス高速輸送システム」のことで、東北では東日本大震災の影響により不通となってしまった鉄道路線の代替として、「気仙沼線」「大船渡線」の２つの路線のバスが走っています。バス専用の道路も整備されつつあるので、ダイヤの乱れも少ないそう。
今回はこのBRTも活用しました。

サイコロ、カード、天候に翻弄される旅

さて、「前哨戦」では、漆田チームは見事に目的地気仙沼に辿りつけたのですが、そのときには日も暮れていて見ているこちらにも、グッタリ感が伝わってきました（笑

途中で地元のおいしいものを食べたり温かい人たちに出会ったりしてほっこりしつつ、サイコロの目、カード、そして天候（ロケの日は東北に台風が近づいていたのでした…）に予想以上に翻弄された今回の企画。翌日の2チームが競う「本戦」はどうなったかのでしょう！？
ぜひぜひ、映像をご覧ください！

次回の『IF I AM』

次回、10月17日（木）は通常通り21時から1時間の配信です。

内容は、「浦島太郎電鉄番外編」。今回見せられなかった映像や、裏話が披露されるそうなので、お楽しみに☆

第122回『IF I AM』配信時の皆さんのつぶやき