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第123回『IF I AM』(10/17)

更新日:2013年10月19日

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こんにちは、『笑顔311』スタッフのやつづかです。

先週は台風26号という大きな台風がやってきましたが、皆さんのところは大丈夫でしたでしょうか。
伊豆大島では甚大な被害が発生し、改めて防災について考えさせられました。一方、ネット上ではいち早くボランティア募集の情報が発信されたり、ボランティアによる「伊豆大島台風26号被災状況マップ」が公開されたり、災害に対するネットを使った対応が、以前よりもスムーズに、活発に行われるようになっているのでは、と感じさせられます。

さて、第123回を迎えた『IF I AM』では、その前の回で堂々公開された「浦島太郎電鉄」の、未公開シーンをご紹介しました。

番組内容

出演者

MC:洞口 駿さん(東北大学1年)

スタッフ:長谷川 颯也さん(東北学院大学3年)、菊池 遼さん(東北大学大学院)、根本 聡一郎さん(メディアージ)

告知コーナーゲスト:服部 拓也さん(東北大)

プログラム

  1. 「浦島太郎電鉄」未公開シーン・裏話
  2. 告知コーナー
  3. 次週予告

第123回『IF I AM』の録画はこちら

「浦島太郎電鉄」未公開シーン・裏話

前回は女子大生3人に男子1人と珍しく女子率が高かったのに、今回は打って変わって男子ばかりのスタジオ。しかも、カメラを構えていたりPCや配信機材に向かっていたりでいつもと様子が違います。

実は、この日は配信に来られるメンバーが彼らしかいなくて、裏方と出演者を兼ねていたそう。おつかれさまでしたm(_ _)m

個人的に面白かったのは、全員黒縁の「メガネ男子」だったことです♪

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前回の番組で2時間以上かけてご覧いただいた「浦島太郎電鉄」ですが、ロケには40時間近くかけ、収録された映像は5時間分くらいあるということで、今回はカットされていた未公開シーンを見つつ、スタジオで裏話などが語られました。

(そもそも「浦島太郎電鉄」って何?という方は、前回のブログをご覧くださいね♪)

苦労が伝わってくる未公開シーン

ストーリーとしてまとめられた前回の映像も面白かったですが、それを見た後でさらに裏話を聞くのもまた楽しかったです。
参加したメンバーは「大変で大変で、もうやりたくない」と言ってましたが、「ほんとに大変だったんだな〜」ということが、前回よりよく分かりました!

テレビゲームとは違って、本当に電車に乗って旅をするというのは時間も体力も使うよね〜、というのは理屈では分かるんですが、編集された映像では駅での待ち時間、電車に乗って移動している時間等はカットされているので、やっぱり観ている側にはなかなか伝わっていないものです。
未公開シーンでは、待ちくたびれて、やっと電車が来たかと思ったら貨物列車だった時のがっかりな表情なんかが、とても印象的でした。

行き先からはずされた地

裏話としては、夏休みに暇だった洞口くんが、サイコロを振るソフトと時刻表と地図を使ってシミュレーションをしてみた結果、「釜石や遠野は目的地に入れてはいけない」ということが分かった、という話が面白かったです。

釜石線は旅する場所としては魅力的なのですが、通勤・通学に使われる朝と夕方以外の電車の本数が極端に少なく、6時間くらい待ち時間が発生してしまうことが分かったそうなんですね。

なるほど…。シミュレーションしといてよかったですね〜(次回はたっぷり時間をとって、釜石や遠野も含めた「浦島太郎電鉄」をやってもらいたい気もしますがw)

旅で見えてくるメンバーの素顔

それと非常に印象的だったのが、普段スタジオでMCをしているときはとってもクールなイメージの小野寺さん。

未公開シーンでは、野宿を覚悟で手作りの虫よけを持参していたりとか(実際はネットカフェに宿泊となりました)、漢字で「貧乏神」と書かれたTシャツを着て電車に乗り込んだ時、「恥ずかしくなければ罰ゲームじゃない!」とチームの中で一番堂々としていたりとか、そのキャラに意外性があって、かつ活き活きとした姿がみられました。

他にも、普段MCとしてもよくしゃべる洞口くんは旅先でも説明好き、根本くんは以外にドジっ子?とか、旅ではみんなの素が出て面白いですね。

告知コーナー

1.ecocon meets 石巻(11月22日〜24日)

告知のために登場した服部拓也くんが加わって、さらに「メガネ男子度」がアップしたスタジオです。

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今回服部くんが紹介してくれたのは、「全国大学生環境活動コンテスト」(通称エココン)が主催する「ecocon meets 石巻」というワークショップ。

エココンというのは、日本全国で環境活動に勤しむ大学生たちが自らの活動をプレゼンテーションするコンテストで、2003年から毎年開催されています。

コンテストへの参加はどちらかというと関東の大学からの方が盛んで、東北ではあまり盛り上がっていないそう。
そこで今回、ぜひ東北で学生が関わる環境活動を作りたいという思いから、プランニングキャンプのようなものを石巻でやろうということになったのだとか。

しかも、ただ環境問題を解決するということではなく、被災地である石巻でやることで、環境問題と地域の課題を両方解決するようなモデルを創出し、地域を巻き込んで根付いていく活動を作っていこう、という想いで開催されるのが「ecocon meets 石巻」です。

新しい石巻を作り出す活動を様々に行っている「石巻2.0」のバックアップで行われ、環境を意識した生活を提案する雑誌「ソトコト」の編集者の方も講師として参加という豪華な内容で、とても実りのあるワークショップになりそうです。

開催日:11月22日(金)〜24日(日)
参加費:2000円

詳細はエココンのFacebookページで告知されるそうなので、気になる方は今後の発表をチェックしてみてください。

 2.30秒動画作成講座〜基礎技術を学ぼう編〜(10月23日)

「IF I AM」を運営しているNPO法人「メディアージ」からのお知らせです。

先日「浦島太郎電鉄」の予告動画を作成した「30秒動画作成講座」の第二弾です。

前回は予告編を作るコツを伝授、というような内容でしたが、今回は参加者はPC持参で実際に技術指導を受けられます。

開催日:10月23日(水)
開催場所:ファイブブリッジ1F

詳細、お申込みは、Facebookイベントページをご確認ください。

3.「ボラ市民ウェブ」による台風26号被害にともなうボランティア情報の紹介

最後に、台風26号の被害を受けて立ち上がっているボランティアセンターや義援金の受け入れについて、「ボラ市民ウェブ」というサイトで情報発信がされていることを紹介しました。

台風26号被害にともなうボランティア受入状況 / 東京ボランティア・市民活動センター

各地、各団体の情報が一覧化されていてとても分かりやすいので、ボランティアや義援金に協力したいというかたは、まずこちらをチェックしてみることをおすすめします!

次週予告

次回、10月24日(木)21時からの「IF I AM」は、「学生復興会議」を予定しています。

テーマは「東京オリンピックと復興」。

東京オリンピックが復興に与える影響などについて、東京オリンピック開催に賛成、反対の立場に分かれて話し合っていくそうです。

現在、スタジオでの出演者を募集中なので、参加したい!という方は、Facebookなどでメッセージをください(もちろん、メンバーに直接連絡でもOKです)。
現地に来られない方の、タイムラインでの参加も大歓迎です!

第123回『IF I AM』配信時の皆さんのつぶやき

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