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第140回「IF I AM」(2/27)

更新日:2014年03月04日

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こんにちは。「笑顔311」スタッフのやつづかです。

気がつけば3月、少しずつ春の気配が感じられる今日このごろですね(またこれから冷えてくるようですが)。

2月最後の『IF I AM』は、当番組では実に珍しい女の子4人による、「樹氷ツアー」体験の様子をお届けしました。
ものすご〜く寒そうでしたが、元気な女子大生たちが楽しくレポートしてくれましたよ♪

第140回『IF I AM』の録画

番組内容

出演者

<MC>
根本聡一郎さん (NPO法人メディアージ)

<樹氷ツアーレポート>
金森なつ実さん(東北大学文学部3年)
平賀小百合さん(宮城学院女子大学食品栄養学科3年)
井上さおりさん(宮城学院女子大学食品栄養学科3年)
小室麻里菜さん(東北大学農学部)

<告知コーナー>
菊地航平さん(Tohoku”RE”Days実行委員、東北学院大学4年)

プログラム

  1. 女子大生4人が行く! ざおう樹氷めぐりツアー
  2. 告知コーナー(Tohoku”RE”Days)

女子大生4人が行く! ざおう樹氷めぐりツアー

ソファに3人の女子大生という、ちょっといつもとは違う雰囲気の『IF I AM』。

先日は男だけでベニーランドという遊園地で遊ぶ、という企画をお届けしましたが、今回は女子大生4人が遊園地とはまた異なる、東北ならではの自然のなかのレジャーをレポートしてくれたのです。(スタジオには、そのうちの3人が来てくれました)

彼女たちが参加したのは、蔵王の樹氷めぐりツアー。

仙台から「樹氷号」というバスに乗り、まずはスキー場「みやぎ蔵王すみかわスノーパーク」へ。そこから「ワイルドモンスター号」という雪上車に乗り換えて山の頂上へ行き、樹氷を見てくるというツアーです。

蔵王とは

ちなみに蔵王は宮城と山形の県境に位置する連峰で、位置により「宮城蔵王」「山形蔵王」と呼ばれています。今回は「宮城蔵王」から入りました。
map

「樹氷」って何?

番組中では「木に雪がついて、雪のまま凍っている」と説明してくれましたが、ツアーの公式サイトにも詳しい説明がありました。木に付いた氷が糊の役目を果たし、たくさんの雪をくっつけて固く固まったものなんですね。
今回行った蔵王の他は、青森の八甲田山・秋田の八幡平など限られた地域にしか出来ない珍しいものなんだそうです。

極寒の世界

樹氷の鑑賞時間は10分ほど。
行きのバスの中では「10分しかないの?」という感じでしたが、現地に着いてみるとむべなるかな、そこは極寒の世界。

しかも平賀さんなんて、スカートに薄いタイツという出で立ち!(雪上車に乗る前に、パンプスはレンタルの長靴に履き替えていました)
そこまで薄着でなくても、とても長時間いられそうにありません。

だけどさすがは元気な女子大生たち。
「寒い寒い」と言いながらも、強風に向かってT.M.Revolutionごっこをしてみたり、滑る地面の上でランニングマシンごっこをしてみたり、とにかく楽しそう\(^o^)/

こちらは、「樹氷のポーズ」(笑)
pose

樹氷はこんな感じ。触ってみると硬いそうです。
juhyo

「髪が凍ってる!」「私自身がスノーモンスター」「雪国をなめました」なんて発言が出て本当に寒そうでしたが、再び雪上車に乗って「すみかわスノーパーク」まで戻ったら、暖かいお昼ごはんが待ってました。

デザートの「樹氷もち」も含め、みんな本当においしそうに食レポしてくれました。
カメラマン役の根本君は「レモン塩生姜ラーメン」という変わり種を選択していましたが、塩ラーメンが生姜でさらにさっぱりして、レモンも相性がよくて美味しかったそうですよ。

振り返り

感想を聞くと、みんな口々に「寒かった!」と言うものの、樹氷の壮大さには本当に感動した模様。

バスや雪上車の乗り心地も含めてとっても楽しかったので、VTRで見るだけでなく実際に行くのがオススメだそうです!

根本君が「この4人すごいおもしろかったのでまた旅企画を…」と言うと、「ぜひ!」とノリノリのお返事。

こちらも観ていてとっても楽しかったので、次の企画を心待ちにしています☆

なお、今回のロケではすみかわスノーパークの副支配人の方へのインタビューも行い、震災発生時のスキー場の様子などもお話くださったそう。こちらはまた後日配信予定です。

告知コーナー(Tohoku”RE”Days)

3月5日、6日に東北学院大学のキャンパス行われる「Tohoku”RE”Days 若者が震災を考える2日間」というイベントが紹介されました。

震災復興や防災の活動に取り組む学生たちが全国から100人以上参加する、合宿型のイベントです。

実行委員の菊池くんは大学4年生、大学生として震災を経験した最後の世代です。その世代が卒業していくというタイミングに当たり、もう一度学生による復興活動を考えたいという思いで、このイベントが企画されています。

菊池くんは「東北に本当の春は来ていないと思うので、それを自覚できるイベントにしたい」と。

「再び」という意味のある「RE」にはいろんな思いが込められているのですね。

イベントの1日目は、参加者それぞれが活動内容や復興への思いなどを語る「ダイアログ」というグループワーク。2日目はゲストの大人によるパネルディスカッションと学生自身によるまとめが行われます。

このパネルディスカッションですが、我々『IF I AM』のチャンネルで中継予定です。
産官学、そして女性というそれぞれの立場でアグレッシブに活動している方たちが登場し、とても面白いものになるだろうとのこと。
現地で参加できない方も、ぜひ観てくださいね!

パネルディスカッション ゲスト

  • 矢部寛明(やべひろあき)様 (NPO法人底上げ 代表理事)
  • 鎌田 千瑛美(かまだ ちえみ)様 (福島女子によるコミュニティ団体「peach heart」立ち上げ/共同代表)
  • 山本啓一朗(やまもと けいいちろう)様 (復興庁宮城復興局 政策調査官(NECより出向)、一般社団法人「プロジェクト結コンソーシアム」理事)
  • 楡井将真(にれいしょうま)様 (岩手大学三陸復興推進機構プロジェクトマネージャー )

詳細はこちら

イベント参加方法

すでに参加募集は閉めきっているそうですが、どうしてもという方には個別対応してくれるそう(ただし宿泊場所の手配はできません)。
イベントの公式サイトにあるメールアドレス宛てに連絡するか、Facebookで菊池くんを探して連絡してくださいとのことです。

次回の『IF I AM』

次回3月6日(木)21時からの番組には、広島のボランティア団体「OPERATIONつながり」の方がいらっしゃる予定です。

お楽しみに!

第140回『IF I AM』配信時の皆さんのつぶやき

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