第149回『IF I AM』(5/1)
更新日:2014年05月04日
こんにちは。ゲストライターのゆりこです。
今年は、桜前線の到来が早かった印象でした。
東北の4月の日照時間が平年よりたいぶ長かったそうで、そういうことも影響したのかもしれないですね。
第149回『IF I AM』は、『第2回 仙台女子会議』。
2人のゲストをお呼びして、『ジェンダーを考える』でテーマトーク。
ジェンダー。「男って」「女って」と、社会一般でイメージされて、分けられている違い・差ということですよね。
ゲストの2人が、2013年9月に参加したノルウェー視察研修の様子も聞きながら、話しが進みます。
後半は、スタッフも加わったディスカッション。
男女それぞれから見た性別差などについて話し合います。
第149回『IF I AM』の番組録画は、こちらから♪
番組内容
・ゲスト2人がノルウェーで感じたこと、日本との違い
・帰国後の活動、今後やりたいこと
・男子の大変なトコロ
・それぞれが思う「男とは」「女とは」
・告知タイム
(1)NPO法人 カタリバ宮城山形 ボランティアスタッフ募集説明会
(2)5/24(土) 伊達ふぇす@定禅寺
・次回番組のお知らせ
(1)5/8(木)の番組はお休み→ 5/10(土)~5/11(日)の24時間配信に、ご期待!
(2)東北の祭りについて語れる人、募集!
出演者
MC:菊池遼(東北大学 修士2年)、野村かおる(東北学院大学3年)
ゲスト:伊東千秋(東北大学4年)、阿部望(東北学院大学2年)
後半のディスカッション
長谷川颯也(東北学院大学4年)、金森なつ実(東北大学4年)
ジェンダーについて
「東日本大震災復興のための女性リーダーシップ基金」を活用した「ノルウェー王国視察研修」へ参加してきた、伊東千秋さんと阿部望さん。
日本とノルウェーの制度の違いは、
・クォーター制度(国会議員の男女比は、1/4は男女どちらかの姓別に割り当てる)
・パパの育児休暇
と挙げていました。
ノルウェーでは、育児休暇は婚姻届を出していない(事実婚の)カップルでも、取ることができるということです。
帰国後にした活動は、
伊東さんは「就職活動」と。
「大企業は、女子学生の雇用に積極的。中小企業は、まだそうではない」という印象を受けたそうです。
今後は、全国で行われている女性参加の海外研修事例を調べて、参加した女性たちは何を学んで、どう生かしているのかを実際に聞いてみたいとのことでした。
阿部さんは、仙台街歩きイベントを、女子目線を発揮して楽しんできたそう(”女子”って、やっぱりイイですね♪)。
ジェンダーについての知識がないままノルウェーに行ったので、これからもっと知識を増やしていきたいと思っているそうです。
二人とも、本当にしっかりしています!
ディスカッション
後半は、スタッフの長谷川さんと金森さんも加わります。
「男だから、重いものでも頑張って持って」、「男だったら、泣くのをがまん」は、男子の大変なところかなーと、女子チームから意見が出ていました。
親や社会の考え方も、ジェンダーに関わってると思う、という意見も。
男性は、子どもを産むことができないわけで、そういう身体機能の差はあるのだから、それ抜きでジェンダーを考えることはできないよね、とも。
みんな、それぞれの「ジェンダー」をしっかり考えて、これからの生活・勉強に繋げていこうという意識の高さが伝わってきました。
告知タイム
(1)NPOカタリバの活動が、宮城・山形でも始まるそう(00:58:00頃から)
高校生の進路意欲を高めようと、大学生ボランティアが対話という「授業」を行う、この活動。
7月に行われる第1回活動のボランティアスタッフを募集中で、
その説明会が5月11日(日)に、
仙台市青葉区の『IF I AM』を放送しているビルで、開催されるそうです。
時間は、(1)午後1時~4時 と (2)午後5時~午後8時 の2回(同じ内容)。
詳しくはこちらから。
(2)伊達ふぇす@定禅寺(00:59:20頃から)
5月24日(土) 午前11自~午後5時まで 定禅寺通り
ゲストの阿部さんが、京都から来てもらった方たちに、髪を結ってもらい、着付けてもらって、花嫁行列やおいらん道中について歩くそう。
お安く買える「着物フリマ」も、あるそうです。
最新情報はこちらでチェック!
お知らせ (01:00:48頃から)
エンディングです。
(1)5/8(木)の配信は、お休みです。
なぜなら、その週末に『IF I AM』第150回記念の24時間番組配信が控えているからです!
スタジオ見学、大歓迎!
24時間のプログラムなどは、こちらで発信していきます☆
第150回配信記念『IF I AM』〜24時間配信!!
『笑顔311プロジェクト』Facebookページ
(2)24時間配信の中で、金森さんは「東北の祭り」企画を考えていて、一緒に東北の祭りを語ってくれる「祭り好きさん、募集中!」だそうです。
連絡は、こちらまで。 >> 『笑顔311プロジェクト』Facebookページ
週末を、お楽しみに!
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ゲストライターゆりこさん、4月に続いてのご協力、ありがとうございました! ジェンダーについての皆さんの問題意識の高さに、驚いた今回の番組でした。学生さんの意見を聞くことで、社会人の私達も改めて現状を見つめなおす機会になりますね。
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